物価が高騰する昨今、栄養が豊富で食べられるものであればなるべく摂取したいと考える方も増えています。
根深ネギの白い部分は普段から鍋や薬味に使って馴染みがありますが、青々とした葉の部分は硬く、汚れも目立つため、捨ててしまう人も多いのですが、しっかりと食べることができます。
むしろ積極的に食べたい!ネギの青い部分は栄養たっぷり
ネギの青い部分も白い部分と同じく、ネギの葉です。ただし、白い部分は土に埋まった状態で育ったため、栄養素が異なり、6つの基礎食品群で分けた時にも、それぞれ、青い部分は緑黄色野菜、白い部分は淡色野菜と別々に分類されます。
青い部分には白い部分には少ない栄養素もたっぷりと含まれているため、是非消費したいものです。
β―カロテン
緑黄色野菜に多く含まれる栄養素であります。体内に取り込まれるとビタミンAに変わる性質を持ち、免疫力を向上させる働き、体を老化させるなどの働きをもつ活性酸素から守る抗酸化作用や、皮膚や粘膜の健康を助ける働きがあります。
ビタミンC
シミ予防の効果が化粧品などで謳われているのをよく目にしますが、美容だけでなく、傷の治癒を促進する作用、血管や歯の健康を維持する働きがあります。また、コラーゲンの生成ビタミンCは重要な働きを担っています。
ネギの青い部分を美味しく食べる方法3選
栄養がたっぷりあることが分かっても、美味しく食べることができなければ普段の調理に使えませんね。ここでは、美味しく活用する方法をご紹介します。
1.麻婆豆腐
青い部分は香りも強いので、中華料理との相性もバッチリです。
硬さが気になる場合でも、細かくみじん切りにしてしまうので全くきになりません。
また、油で炒めて香りを出すため、ネギの青い部分に多く含まれるβ―カロテンを効率よく摂取することができるため、最強です。
2.ラーメンの薬味
生で食べるなんて硬さが気になるかもしれませんが、小口切りにしているので、スープの熱でしんなりとし、思いのほか食べやすいです。
香りも強いので、ラーメンにもよく合います。
そうめんなど冷たいつゆの薬味として使う場合は少し硬さが残るので、なべ焼きうどんやかけそばなど温かい麺類の薬味として使うのがおすすめです。
3.油淋鶏のたれ
こちらも、細かく刻んで使用しますし、醤油なども調味料に漬け込んでしまうため、浸透圧でしんなりとし、硬さは全く気になりません。
また、香りを活かすこともできるので、おすすめです。
番外編 より使いやすくするためには冷凍を!
すぐに使う予定があるのであれば、青い部分だけを切り離して、キッチンペーパーにつつんで、野菜室に入れておけばよいのですが、特に予定がない場合は細かく刻んで冷凍しておくことをおすすめします。
冷凍をすることで繊維が壊れて柔らかくなりますし、味噌汁にさっといれて使いやすくなり、とても便利です。
ネギの青い部分で気になる!あれこれ
白い部分は綺麗に洗われていていますが、緑の部分は黄色く枯れている部分があったり、白っぽい粉がついていたり、ぬめりがついていたり・・・と、なんだか本当に大丈夫?と思うのではないでしょうか。
枯れている部分は栄養もなく、食感も悪いため捨てますが、他の部分については食べることができます。
ネギの青い部分の白い粉
これはブルームと呼ばれ、植物が自ら生成するものです。外部からの乾燥や紫外線から植物体を守る役割があるといわれています。
ネギに限らず、ブロッコリーやぶどう、キュウリなど様々な野菜に見られます。
天然のものなので、食べても全く人体に影響はありません。農薬と間違えられることが多いようですが、気にせず食べたいものです。
ネギの青い部分のヌルヌル
青い部分の内側にたっぷりとついていると、気持ちも悪いですし、腐敗によるものだと思えるのも無理はありませんが、フルクタンという、食物繊維の一種なので、こちらも心配ありません。
むしろ、免疫細胞を活性化する効果が期待されているため、積極的に摂取したいですね。
加熱にも冷凍にも強い成分なので、捨てずに積極的に使いたいところです。
まとめ
ネギの青い部分は硬く、見た目もよくない場合があるため、捨ててしまいがちですが、β―カロテンやビタミンCは白い部分よりも多く含まれていて、栄養価が高いと言えます。
硬い部分は刻んで、麻婆豆腐やラーメンのトッピング、油淋鶏のたれなどに使うのがおすすめです。
また、とりあえず刻んで冷凍しておくことで味噌汁の薬味などにも手軽に使えて便利です。
青い部分の白い粉は天然成分で、食べても全く人体に問題はありません。
また、青い部分の内側にある、ぬるぬるとした部分はフルクタンという免疫細胞を活性化する効果が期待されている食物繊維の一種です。
ネギの青い部分には栄養素が豊富に含まれているため、上手に使いながら積極的に食べていきたいですね。


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