ブラジル産鶏肉の臭いを消しておいしく食べる方法

食べ物

鶏肉は主に国産、ブラジル産、タイ産のものが一般的に流通しています。

用途が幅広い鶏もも肉の中でも、ダントツに安いのはブラジル産の鶏肉です。

安いからという理由で購入し、食べてみたら獣臭い、機械のようなガソリンのような臭いでとても食べられないという経験をした人が多いのもこのブラジル産の鶏肉です。

そんなブラジル産の鶏肉の取り扱いをご紹介していきます。

ブラジル産の鶏肉の臭い消しの下処理の方法

まだ消費期限内だけど、既に臭いが気になるけど、やっぱり捨てるのはもったいない…

そんな時はしっかりと下処理を行い、調理法を工夫することで、臭いを軽減することができます。

まずは下処理のポイントをご紹介します。

ポイント1 しっかりと水洗いをする

実はコレはプロの唐揚げ屋さんでもやっている技で、臭みをやわらげるためには水で洗うのが一番だそうです。少々手間ですが、ザルを使いながら何度も水を交換しながら、皮と身の間もしっかりと洗い流しましょう。

間違っても、ドリップ(血が混じったようなネバネバの液)をそのまま煮込みなどに使うことはやめましょう。

ポイント2 脂身を取り除く

皮と身の間にある黄色い脂をできるだけ切り取ります。臭みの原因はこの脂にあります。

また、加熱中に溶けだした脂があれば、なるべく取り除く方が臭いを軽減できます。

ポイント3 薄めにカットする

小さすぎも肉がバラバラになりますが、薄めにカットした方が味がつきやすくなるので、臭いをごまかしやすくなります。

また、フォークで穴を全体にあけておくと更に味が染み込みやすくなり、更には柔らかく仕上がるのでおすすめです。

ポイント4 少量の重曹を加える

ここまでやっても不安だなという時は少量の重曹を揉み込み、5分ほど放置した後、洗い流します。

あまり、たくさん入れてしまうと重曹の苦みやえぐみが出てしまうため、1枚につき、小さじ1以下がよいでしょう。

臭いが気になるブラジル産の鶏肉に適した調理法

一番のおすすめはチキンカレーです。

チキンカレーにすればどんなに臭いが気になる鶏肉でも臭いを気にせず食べることができます。

たくさんのスパイスと玉ねぎや人参などの香味野菜と一緒に煮込むので、臭いがマスキングされることは想像できると思いますが、ここで抑えたいポイントは2点あります。

ポイント1 ニンニクとオリーブオイルで表面をカリっと焼いておく

ニンニクの香りが鶏肉の臭みをマスキングしてくれます。焼いている時に余分な脂が出た時は、キッチンペーパーで吸い取るなどしてなるべく捨てるようにしましょう。

もし、あれば普通の塩でなく、ハーブソルトを使うとより効果的です。

ポイント2 しっかり煮込む

できれば圧力鍋を使ってじっくりと煮込み、中の方の細胞を壊すことでスープが染み込みやすくすることができれば、臭いが気になる鶏肉であっても、おいしく食べることができます。

ブラジル産の鶏肉はなぜ臭い?

ブラジル産の鶏肉が臭くなる原因として考えられるのは、皮と身の間にある黄色い脂が酸化することにあります。

黄色い脂の部分は一般的に国産の鶏肉でもタイ産の鶏肉でも、同じく臭うものではありますが、比較的脂が乗っているブラジル産の鶏肉は特に臭い傾向にあると言えます。

そのため、臭いを防ぐためには脂の部分をなるべく取り除き、できる限り酸化させないことが重要になっていきます。

ブラジル産の鶏肉が臭くならない保存の仕方とは?

よく外食で食べる唐揚げなどの鶏もも料理のほとんどが、ブラジル産の鶏肉を自店で解凍し、その場で調理をして提供されています。しかし、それらが臭いと思うことはほとんどありません。

なぜならば、飲食店は解凍後何日以内に破棄するというルールが明確に決まっているので、解凍後は早く使われています。

そのため、家庭で調理する際も飲食店と同じように、脂が酸化する前に処理してしまうことが大切です。

スーパーで購入する際も、ドリップが少なく、当日にパックしたものを選ぶようにしましょう。

また、購入した当日中に下処理をすることで脂の酸化を防ぎ、おいしい状態を保つことができます。

下処理1 ドリップを捨て、よく洗う

ドリップにつけたままの状態では脂の酸化も進んでしまいます。なるべく早くパックから出して、流水で洗うようにしましょう。

下処理2 穴あけとカット

まな板にのせた鶏肉にフォークを刺し、小さな穴をたくさんあけます。こうすることで、繊維がほぐれ、柔らかくなると同時に味が染み込みやすくなります。味が染み込めばその分、臭いも緩和されます。

まんべんなく穴をあけることができたら、用途別に普段使う大きさにカットします。

下処理3 清酒につけて冷凍

清酒に漬けてジップロックなどで保存します。2~3日くらい冷蔵のチルド室に保存しても臭いは感じられませんが、衛星面を考慮し、冷凍をおすすめします。

まとめ

ブラジル産の鶏肉の臭みは身と皮の間にある脂の酸化によって生じるものです。

消費期限内であっても、長い時間ドリップにつけた状態が続けば臭くなってしまいます。

臭いがどうしても気になる場合はチキンカレーがおすすめです。

また、購入後、酸化を防ぐための下処理をなるべく早く行うことで、誰でも簡単に特殊なものを使わずに臭いを防ぐことができます。

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